- O脚を治したい
- ガニ股で気に入った服がきれない
- 膝が痛くなることがある
- 立ち姿をキレイにしたい
O脚とは?
O脚とは、膝が内側に寄っている状態を指します。この状態は、足首が離れているため、歩行時に足首が内側に倒れることがあります。O脚は、成長期に多く見られ、女性に多い傾向があります。また、肥満や筋力不足、関節炎などが原因となることもあります。
O脚は、外科的手術によって矯正することができますが、一般的には運動療法や理学療法が行われます。運動療法では、膝周りの筋肉を強化することで、膝の外側に力を加えることができます。また、理学療法では、足首や膝の可動域を広げることで、O脚の改善を図ります。歩行や走行時に不安定な状態になるため、膝や足首の負担が大きくなります。そのため、O脚の改善は、身体の健康維持にとって重要な課題となります。運動療法や理学療法を行うことで、O脚の改善を図り、身体の健康を維持することができます。
原因とは?
O脚とは、足の内側が開いている状態を指します。この状態は、遺伝的な要因や筋肉のバランスの崩れ、骨盤の歪み、肥満などが原因となって生じることがあります。
遺伝的な要因によるO脚は、家族にO脚を持つ人がいる場合に発生することが多く、遺伝子の影響が考えられます。また、筋肉のバランスの崩れによるO脚は、脚の筋肉の使い方が偏っていることが原因となって生じます。例えば、内ももの筋肉が弱く、外ももの筋肉が強い場合には、O脚が生じることがあります。
骨盤の歪みによるO脚は、骨盤の位置が正常でないことが原因となって生じます。骨盤が前傾している場合には、O脚が生じることがあります。また、肥満によるO脚は、体重が増加することで脚にかかる負荷が増え、O脚が生じることがあります。
さらに、長時間の座り仕事や歩き方の癖などもO脚の原因となることがあります。長時間同じ姿勢でいることで、脚の筋肉が硬くなり、O脚が生じることがあります。また、歩き方に癖がある場合には、脚の筋肉の使い方が偏ってしまい、O脚が生じることがあります。
以上のように、O脚の原因は様々な要因が絡み合って生じることがあります。適切な対処法を見つけるためには、専門家の診断を受けることが重要です。
O脚と腰痛の関係性とは?
O脚は、膝が内側に曲がり、脚が「O」の字の形をしている状態です。この状態が長期間続くと、骨格や筋肉のバランスが崩れることがあります。特に、骨盤や腰椎の位置が変わり、腰痛を引き起こす原因となることがあります。
O脚によって引き起こされる腰痛の原因は以下の通りです。
- 骨盤の歪み:O脚の状態では、骨盤が歪むことがあります。これにより、腰椎に負担がかかり、腰痛が発生することがあります。
- 筋肉のバランスの乱れ:O脚により、下肢の筋肉のバランスが乱れることがあります。特に、膝関節や股関節周辺の筋肉に影響が出やすく、腰にも影響が及びます。筋肉のバランスが乱れることで、腰椎に負担がかかり、腰痛が発生することがあります。
- 足のアーチ機能の低下:O脚の状態では、足のアーチ機能が低下することがあります。足のアーチ機能が低下すると、衝撃吸収が悪くなり、腰椎に負担がかかりやすくなります。これが腰痛の原因となることがあります。
腰痛がO脚によって引き起こされている場合、O脚の矯正や筋肉のバランスを整えることで、腰痛の症状が改善されることがあります。病院や整骨院で適切な治療やリハビリテーションを受けることが重要です。また、適切な靴選びや日常生活での姿勢の改善も腰痛の予防や改善に役立ちます。
他の症状を引き出す原因になる可能性があります。
O脚は見た目を気にされる方も多いですが、放置することで膝の変形や痛みを起こす「変形性膝関節症」の原因になることも多く、足底や足首に負担がかかることで、「足底筋膜炎」や「外反母趾」などの変形や障害が起こることもあり、余計に歪みを強くする原因となります。
治療方法について
O脚の方は足全体が硬くなっている傾向があるので、まずは骨盤や距骨を中心とした下半身をリセットしていきます。その中で歩き方や座り方など、日常生活で癖を見極め、大きく負担の掛かっているところを重点的に「距骨調整」や「骨盤矯正」ですることで骨格と筋肉の動きをつけて、血流改善を行い、O脚の原因にアプローチをしていきます。
またO脚の方は骨盤をよい位置に保つため腹筋が弱っている方が多くおりますので、「楽トレ」といった寝たままでできる筋トレ機械を使い、治療とトレーニングと同時に行うことで、O脚になりずらい足元を作っていきます。